集学的痛みセンターについて

千里山病院では2015年から大阪大学医学部附属病院疼痛医療センターと協力して、慢性の痛みで苦しんでいる患者さんに短期間の入院によるリハビリ治療に取り組んでまいりました。

「集学的治療」といって、医師だけではなく理学療法士、作業療法士、臨床心理士などが積極的に係わります。このような痛みに対する集学的なリハビリ治療は、日本ではあまり行われてきませんでしたが、外国では効果があることが知られていて広く行われています。

この度、千里山病院では慢性の痛みで悩まれている患者さんを対象に新たに外来を開いて、従来からの入院治療とあわせた集学的痛みセンターを開設することになりましたのでご紹介いたします。

注:受診には医療機関の医師からの紹介状が必要です。

厚生労働省「痛みセンター設置モデル事業」

 

治療の内容

対象

慢性腰痛、関節の痛み、手足のしびれ感など、3ヶ月以上続く慢性の痛みやしびれのために日常の生活や仕事に支障をきたしている方

期間

3週間

(患者さんによって期間が変わることがあります)

期待できる効果

疼痛管理スキルの獲得、運動習慣の定着、活動の質と量の向上、生活リズムが整う、就労状況の改善

 

内容

週6日合計18日間の集中プログラム

・基礎体力測定、職場の実際の動作分析などの評価

・1日2時間の療法士による個別訓練

(筋力強化やストレッチ、有酸素運動などの運動療法、職場の実際の動作に準じた動きの指導など)

・医師、療法士、臨床心理士による講義

(慢性痛への対応、心理的因子と痛みとの関連、運動療法の効果など)

・その他、個人に合わせたトレーニングメニューを自分で取り組む時間が毎日スケジュールされています。

集学的痛みセンター外来 平成29年10月開院  

集学的痛みセンター外来について 平成29年10月開院

受診には医療機関の医師からの紹介状が必要です。

外来日

毎週月曜日 13:00~16:00(祝日の場合は休診)

受診方法

千里山病院地域連携室を通して予約してください

問い合わせ先

医療法人 篤友会 千里山病院

大阪府豊中市庄内東町2丁目7-13

TEL 06-6385-2395

 

集学的痛みセンター外来では、専任に医師、療法士、臨床心理士が、当院での短期入院の適応を判断し、治療の内容について詳しく説明いたします。また、退院後の治療についても対応いたします。

【医師】

柴田政彦(大阪大学大学院医学系研究科疼痛医学寄附講座教授)

高橋紀代(篤友会千里山病院 リハビリテーション科医)

【療法士】

丸山伸廣 元野耕平 中原理

【臨床心理士】

安達友紀 榎本聖香