院長コラム

食事を見直す「1日30品目神話」編

2010年3月27日

伝統的な日木食が崩壊し、いわゆるジャンクフード(がらくた食品)が普及し出すようになってから、日本での疾患が変遷しています。
食事の量と内容をもう一度考えてみる必要があります。
脂肪摂取量と蛋白摂取量が増加し、炭水化物の摂取量が減少しています。
脂肪摂取量はすでに必要量を越えています。蛋白質も充分足りています。
その分、炭水化物の摂取が減ってしまったのです。脂肪と蛋白質中心の食事、つまり欧米型の食事になってしまったのです。
量もその内容も伝統的な和食からどんどんと変わりつつあります。
以前、一日30品目を目標として摂取するように当時の厚生省から提案されました。
しかし、一日30品目を取り続けることは容易ではないばかりか、摂取過剰になりやすいのです。
少量のみ30品目摂取しようとすると、材料が無駄になりやすくなります。
そして現在、2000年に改正された厚生労働省の「食生活指針」には、生活習慣病の増加や栄養の過剰摂取などの変化を取り込んだ指針となっており、一日30品目の項目は削除されています。
食塩や脂肪は控え目に。調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。が新たに盛り込まれています。やはり、一日30品目は取り過ぎだったのです。
知人にも教えてあげて下さい。
もう一度言います。「一日30品目」は食べ過ぎなのです。
一日30品目を食べ続けると病気になりやすいのです。
一日30品目は過去の目標なのです。
次回から、カルシウム神話、ビタミン神話、アルカリ神話、くだもの神話・・・・と槙きます。