院長コラム

食事を見直す「油の過剰摂取」編

2012年9月10日

人類の歴史は、飢餓、怪我、感染、乏塩との戦いの歴史でした。
飢餓対策システムは、エネルギーを出来るだけ貯蔵しようとする機構ですが、
飽食の時代の今、それは肥満をもたらすしくみとなります。

高カロリー食品である油脂類を避けるには、揚げ物、炒め物を控えることです。
生野菜にマヨネーズやドレッシングをかけていれば、油の過剰摂取につながります。
野菜は煮物にして下さい。さらに、うなぎやあなごの油に気をつけて下さい。
うろこのある魚を食べるようにして下さい。

ナッツ類(ピーナツ、ココア、チョコレートなど)は油脂類に属します。
おかき類は、ほとんどが揚げ物です。
ポテトチップスは油脂類です。
穀物や野菜類ではありません。

揚げ物、炒め物を避けて、煮物、蒸し物、炊き物にすれば油を使わない料理となります。
炒め物は塩と胡椒があればできてしまいます。「出(だ)し」をとらなくてもできてしまう料理なので、時間がないと、つい炒め物になりがちです。
自炊をする若い女性が陥りやすい点です。
お総菜を買ってきた方がましです。

小麦粉は油と合います。パン食は、バターを塗ったり、ベーコンエッグや皿をとったりします。
ごはんにバターは合いません。

つまり和食にすると、自然と油を控えた食事になるのです。

次回は怪我対策システムです。