院長コラム

食事を見直す「血液サラサラ」編

2012年12月7日

あなたの血液はサラサラですか、それともドロドロですか。
『ヒトは血管から老いる』という名言があります。(ウィリアム・ハーヴェイ卿)。
血液が血管内をサラサラ流れないと、色々な代謝やエネルギー交換、ガス交換が滞るため、動脈硬化が進みます。その結果、高血圧、心疾患、脳血管障害、糖尿病などの疾患や、老化の促進原因となります。
血液の流動性は、①赤血球の変形能、②白血球の粘着性、③血小板の凝集能、④血液粘度(血中フィブリノーゲン濃度)、⑤脱水の度合、の5つで決まります。
この5つすべてが正常でないと、血液はサラサラになりません。
この血液サラサラ度を調べるには、通常の血液検査ではわかりません。
ヒトの毛細血管モデルを用いたMCFAN(エムシーファン)という機器で血液通過時間を測定します。
抗血小板薬(バファリン、バイアスピリン、エパデール、プレタール、プラビックス、アンプラーク、オパルモン、ドルナー、プロサイリン、パナルジンなど)を内服していても効いているのかどうかは、通常の採血だけではわかりません。
是非、一度、血液サラサラ度を調べてみて下さい。ただし、保険診療外なので自費になります。