院長コラム

食事を見直す「エクササイズ2006」編

2014年2月3日

2008年4月から、40才~74才の国民に対し、健康診断および保健指導が義務化されました。メタボリックシンドローム該当者および予備軍を対象に、厚生労働省は、生活習慣病予防の運動指針として、「エクササイズ2006」を発表しています。

運動の強さの単位として、METs(メッツ)が用いられています。身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位です。座っていると1メッツ、普通歩行(4km/時)は3メッツ、立っていると2メッツです。速歩や自転車は4メッツで、軽いジョギングや階段昇降、エアロビクスで6メッツです。ランニング、水泳、農作業が8メッツになります。身体活動の量の単位としてEx(エクササイズ)が用いられます。活動強度METsに運動時間をかけたものです。ただし3 METsに以上の活動強度のときに用います。1叉は2METsはEx(エクササイズ)に入りません。

厚生労働省は一週間に23Ex以上の身体活動を勧めています。

実際にどれだけ運動しているのか、また、あとどれくらい運動すればよいのかを測定する活動量計が発売されています。オムロン社のアクティブ・スタイル・プロという製品です。腰のベルトに装着すると、一日の活動強度を時間帯ごとに測定でき、グラフで表示します。歩数以外に、歩行カロリーや生活活動カロリー、歩行エクササイズ、歩行時間もすべて表示できます。もちろん家事労働によるエネルギーもわかります。食事療法とともに運動療法も、生活習慣病予防に必須です。