発作の誘因を除去しよう

発作の誘因を除去しよう

①タバコ

タバコは絶対に禁止です
タバコの煙は喘息発作の誘因であるとともに、気道炎症を悪化させて喘息の経過を悪化させます
喘息の人の気管支は、タバコに傷つけられやすいのです
「タバコに弱い体質だ」とあきらめて、できるだけ早く禁煙に挑戦しましょう

②酒

酒は一般に炎症を悪化させるので発作の原因となりえます。酒を飲んで発作を起こしたことのある人は、ほどほどにしましょう。
お酒に含まれている防腐剤にアレルギーのある人もいます。その場合、ワインやビールは避けましょう。

③食事

満腹は神経反射を起こして発作の誘因となり得ます。
腹八分目に、三度の食事をきちんと取り、夕食は控めに

④入浴

発作が少しでもあるときは、湯船に浸からず、シャワーで洗う程度がいいでしょう
入浴後十分に体をふき、湯冷めしないことが大切です

⑤冷暖房の管理

室内の空気が汚れないように、喚気が大切
冷やし過ぎに注意しましょう。また、冷房の風が直接当たらないようにし、
衣服の調節などを行い、身体が冷えないようにします
フィルターのほこりはまめに掃除しましょう

⑥職業

排気ガス、粉塵、刺激臭を吸う仕事、時間的に不規則な勤務は
一般的に向かないと言われています。
職場で接する特殊な抗原にアレルギーのある人(職業性喘息)もいます。
怪しいと思ったら、調べてもらいましょう

⑦妊娠出産

妊娠したからといって、喘息が悪化するというものではありません
(改善1/3、普遍1/3、悪化1/3)
妊娠中は発作による胎児の低酸素を避けるため、発作予防(吸入ステロイド)を特に念入りに。
吸入ステロイド、気管支拡張剤は胎児には安全ですが、信頼のおける主治医をつくり、よく相談しましょう。
出産後も忘れすに予防を続けましょう

⑧スポーツ

ストレス解消になるなら、どんなことをやってもいいでしょう。
ただし、身体に良いからといってあまりに頑張りすぎて疲労をためると
かえって発作を起こしてしまうので、ほどほどに!

⑨薬

消炎鎮痛剤(風邪薬、解熱剤、痛み止め、湿布)で喘息の方の1~3割が
発作を起こすことがあります。安全とされる薬は以下のとおりですが、
主治医と相談して使用してください。

風邪薬、解熱剤、痛み止め

PL、ピリナジン(カロナール)、ペントイル(ソランタール)、
ノンフラミン、メブロン(アナロック)、漢方薬(葛根湯、小青龍湯、麦門冬湯、柴朴湯、麻杏甘石湯など)

湿布薬

GSブラスター、MSクール、セクール

⑩鼻の病気

花粉症や副鼻腔炎、鼻茸などが、喘息を悪化させる誘引となり得ます。
治療を受けておくほうがいいでしょう。

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