当院の独自分類について

当院での独自分類(糖尿病新分類)

糖負荷試験を行い、2時間後血糖値に基づいて、インスリン産生指数を加えた分類方法が当院独自の糖尿病新分類です。
タテにインスリン産生指数、ヨコに糖負荷試験2時間値をとります。さきほどのインスリン産生指数の分類と合わせると、全部で9つのマトリックスに分類されます。そして、全ての人々がこれらの9つのマトリックスのどこかに 必ず入ります。当院の分類は、インスリン導入期やインスリン離脱期を含んだ人から、糖尿病末期にいたる人々、健常人まで全てとらえる新分類です。

「インスリン産生指数」は、0.1と0.4で3つの区域 H (High:健常),  M (Middle:軽症),  L (Low:重症)に
分類されます。
「糖負荷試験の2時間値」は、 140mg/dl、200mg/dlで3つに分類されます。
140mg/dl未満が N (Normal:正常),140mg/dl以上で200mg/dl以下が B (Border line:境界型),そして200mg/dl未満が D (Diabetes Mellitus:糖尿病)です。

健常人のほとんどは、HN(High,Normal)に当てはまります。
糖尿病で罹病期間が長く、コントロール不良が続いている人の多くはLD(Low,Diabetes)に当てはまります。

LDの人でも、インスリン強化療法を行ってすい臓を休めることでインスリン分泌能が回復すれば、インスリン療法は不要になります。インスリン産生指数がo.4以上(HD)になれば、食事、運動療法のみでコントロールが可能になります。

治療の効果があがれば、マトリックスを上方向、あるいは左方向へたどることになります。

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