院長コラム

食事を見直す「高脂血症の食事療法」編

2012年9月25日

今回は高脂血症の食事療法について、お話しします。

高脂血症は、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高い場合と、善玉コレステロール(HDL)が低い場合と、中性脂肪が高い場合のの3つの場合があります。
総コレステロールは、診断基準から外れました。参考値です。
高LDLコレステロール血症の方は、以下の食品を避けて下さい。

卵、魚卵(タラコ、メンタイコ、イクラなど)、マヨネーズ、バター、チーズ、ヨーグルト、ミルク、獣肉(牛、豚、羊)。さらに、ナッツ類や揚物、炒物をひかえて下さい。

中性脂肪が高い人は、甘い物を避けて下さい。甘い物とは、ケーキや、ドーナツや菓子パンだけではなく、くだもの、ハチミツ、ジャム、プルーン、マーマレード、のどあめ、ヤクルト、カルピス、スポーツドリンク、カンコーヒー、一〇〇%果汁ジュースなどです。

男性の場合はアルコールの多飲に注意して下さい。醸造酒である日本酒、ビール、ワインは糖分が含まれています。蒸留酒である焼酎には糖分が含まれていません。その分カロリーは定値です。

善玉コレステロールの低い人は、先ず禁煙が必要です。運動(散歩)により増加します。
油を摂取すると、中性脂肪が増えると思っている人がいます。
そうではなくて、中性脂肪は、甘い物を多く摂取すると増えるのです。
とくに、くだもの、ハチミツ、のどあめに注意して下さい。