院長コラム

食事を見直す「睡眠の重要性」編

2014年2月3日

生活習慣病の発症、進展を抑制するために、食事・運動療法以外に、睡眠が重要です。

睡眠時間が短かいと、脳が糖を使用せず、インスリン抵抗性が大きくなり、糖尿病が発生しやすくなります。脳内物質レプチンが低下し、グレリンが増加し、飢餓感が増し、多食になり、肥満をまねきます。

叉、睡眠が浅いとインスリン抵抗性が増し、交感神経が活性化し、糖尿病が悪化します。途中覚醒があると、空腹時血糖が上昇することも判明しています。

エジソンは5時間の睡眠でした。アインシュタインは10時間の睡眠が必要だったそうです。50才では、約6時間の睡眠で問題ありません。死亡率が最も低くなるのが6~8時間睡眠だそうです。

昼寝は30分以内にして下さい。それ以上だと夜の睡眠が障害されます。

正しい睡眠習慣の為に、次のことに注意して下さい。

 

一、   起床時間を決めること。休日でも同じ時刻に起きて下さい。休日にダラダラ寝ていると、月曜日に起床しにくくなります。

一、   必ず入浴して下さい。シャワーは身体を冷やすのでやめて下さい。

一、   寝床で本を読んだり、テレビを見たりしないで下さい。床に就いたら寝る習慣をつけて下さい。

一、 15分間眠れないときは、起きて下さい。

一、   入眠導入薬は寝る準備をしてから、飲んで下さい。睡眠薬と異なり、テレビを見ていると入眠できません。